ライフサイクルコスト

安いだけじゃダメ!!ライフサイクルコストを考えよう

塗装工事となるとやはり気になるのが工事金額、出来るだけ安く済ませたいというのが本音だと思います。それは建物に限った話では無く高額商品の購入においては誰しもが感じる事です。

しかし、建物は家電製品や自動車と異なり長寿命です。10年20年30年とお客様と共に存在していきます。そこで大事なのがライフサイクルコストです。
ライフサイクルコストとは一言で表現するなら”生涯費用”です。お客様がご自宅に住み続ける限り発生する費用の事を指します。

塗装工事におけるライフサイクルコストの一例を下記の表にしました。
下記の表における工事代金は外壁150㎡で足場代等を含んだ概算金額になります。
表を見る限り1回の工事代金を見ればウレタン塗料での工事39万円が最安となりますが、塗料の性能上塗替えの回数が40年で6回になります。
この場合の生涯費用は39万円×6回=234万円になります。
では、無機塗料で見た場合はどうでしょう、1回の工事金額を見れば66万円とウレタン塗料を使用した場合と比べても非常に高価になります。しかし、塗料の耐久性が非常に高い為生涯費用は66万円×2回=132万円です。
※無機塗料について詳しくはこちら☜

なんと生涯費用の差額は102万円です。この金額お客様は無視できるでしょうか?

無機塗料とは現存する中で最高級グレードに位置する塗料となっており、一般的には”手が出ない”程高額商品です。しかし、弊社は企業努力により最高級品を”手が出る”金額でご提示できるようになりました。
安心してください。手抜きで安くするわけではありません、企業努力で材料確保が出来るルートを作り出したのです。

それならウレタン塗料を使用しても塗替えの回数を減らせばもっと安いじゃないか
なんて声が聞こえてきそうですが、耐用年数を過ぎた塗料は建物を保護しません。
殻の無い卵の様なものです。そうなると建物の躯体にまで劣化が進み、先延ばしにした分次回工事代金は跳ね上がります。

お客様はそれでも安い塗料を望まれますか?

 

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