本日のペンキ屋さん日記は外壁の劣化についてお話したいと思います。
一口に外壁の劣化と言ってもお客様から見て「そろそろかなぁ?」は
我々専門家から見ると手遅れのパターンが存在します。
その一例がこちら
ポロポロと剥がれ始めた状態で見るからに悪い所もありますが・・・
研磨するとこんなに剥がれます!!
見えていたほとんどの場所が劣化していました。
と言う様に見えている以上に外壁は劣化していたりするものです。
これはモルタル外壁に良くある現象なのですが、サイディングだから大丈夫!という事はありません。
湿気や結露様々な原因で剥離は発生します。
じゃあ剥離がなければ大丈夫でしょ!
という声も聞こえて来そうですがそうではありません。
実はこの見た目で分からない劣化が塗替えのサインなのです。
それは何かというとチョーキングと呼ばれる現象です。
簡単に説明すると塗膜が劣化し粉状になり、触るとチョークを触った時の様に手が汚れる状態の事を言います。
代表例がこちら手が真っ白になります。
この状態になると塗膜の性能は完全に失われている状態で雨や雪等季節が進む毎に
劣化がどんどん進行していきます。
※極度にチョーキングが進行した場合は触っても何も付かない状態になります。そこまで進行するとデッドライン目前だと思って下さい!
しかし、この現象は触らなければわかりません!
しかも、この状態では住んでいる人になんの不都合も与えません!
つまり、試さない限り知る事の出来ない現象の一つなのです。
住んでて不調がなければ特に気にしない人がほとんどだと思われます。
この記事を読んだそこの貴方!是非一度ご自宅の外壁を触ってみましょう。
色が付いた!という方は是非一度弊社の現状調査を受けて見てください。
もちろん診断は無料で行っております♪